2014年11月8日土曜日

再読 『知的複眼思考』苅谷剛彦 ★★☆☆☆ 

読書猿が大学新入生にすすめる一冊。
そしてそれとはまた別で、読書猿が「本を再読すること」のメリットを説いてた。

2014.03.23 新入生に何か一冊だけというならこの本をお勧めするーヘンなものにハマる前に『知的複眼思考法』を読んでおくべき幾つかの理由
2009.12.07 再読する、そのコストとベネフィット


ので、一石二鳥やと思い、この本を再読。

が、やっぱりあまりおもしろくないなァ…。
前読んだ時も、おもしろくない印象があった。




出てくる例えが偏り過ぎてて、普段の生活の中の思考でどうやって使ったらいいんかわからん。
だって普段、社会問題ってそんなに考えないじゃないですか?
でもたとえ話がいじめとか、男女の権利とかそんなんばっかやから親近感わかん。


ちきりんの『自分のアタマで考えよう』の方がおもしろかったなー。



ちきりんの『自分のアタマで考えよう』と
刈谷さんの『知的複眼思考法』のアプローチのしかたの相違点、類似点なんかを洗い出すとおもしろいかな?