600年前のある芸術家で興行師の理論書。
読書猿のおすすめ。
以前、なぜこの本を読むか書きました…
http://mannanka.blogspot.com.au/2014/11/blog-post_12.html
ほぼ見栄と意地で読んだ。
背伸びした読書だったなー。
文章の字面だけしか追えてなかったかも。
でも、今はそれでいいやね。
芸術家としての能に対する真摯さ、
ある意味俗っぽい、「他のやつにどうやって勝つか」的なもの、
そして興行師として「意外性が大事なんやで」みたいなマーケティング的な視線も描かれてた。
でもなんでこの本が、時間のふるいにかけられて、今の時代に残って、いまだに読まれてんねやろ。
そこにはなにか意味が見いだせるのかしら。
この本をみずから興味持って読む人には愛国心的要素がるのかしら。
ぼくにもその要素はあるのかしら。
能って…保護されまくってる、瀕死の印象がある。
そのエッセンスを拾い出してきて読む人って、どういう目的で読んでんやろ。
ぼくも今回の読書の動機は見栄や。
それでええ。