岡嶋二人のイチバン有名作。
まあまあ。オチ怖い。
最近小説ばっか読んでる。しかも現代小説。
なぜでしょうか。
文学とか、教養とか食指が動きません。
そういう時期なんですかね。
部屋にこもりっぱなしだから、小説の擬似体験で補おうとしているのかしら。
『インターネット的』糸井重里 ★★☆☆☆
なにがいいたいか、よく解らなかった。
所ジョージと糸井重里って似てますよね。
なぞに大御所。
そのなんだかわからん胡散臭さが出てしまっていたような気がします。
そう感じたのは、この本に論理がないからかな。
「経験と勘に基づいて書いた」ってあとがきに書いていた。
それ自体は悪くないし、むしろ説得力のある言い方だけれど、やっぱボクには理解できないところがたくさんありました。
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前、酒井順子と清水ミチコの交換エッセイみたいなのを発見しました。
http://www.gentosha.jp/category/geitono?per_page=20
そこで、清水ミチコが
「自分をよく見せようとするという点で、男の自分史と女の化粧は似てる。
とかく自意識というのはややこしいものですね」
旨のことを言ってた。
いい言葉です。
まーその言葉はさておき、清水ミチコと酒井順子の世代、現在アラフィフのおばちゃん達っておもしろいですね。
酒井順子の『負け犬の遠吠え』っていう本もおもしろかった。
この本の序文は「予は如何にして負け犬と成りし乎」ではじまります。
既におもしろい。
さくらももこのエッセイもおもしろい。
バカなまる子、または自分に対するツッコミの秀逸さ。
「ちびまる子ちゃん」のおもしろさってほぼ自虐のおもしろさですよね。
うーーーん、このひとたち全員、自虐がうまいのかな?
自虐のうまい人ってステキですね。
自虐がうまい人の共通点ってなんでしょう。
そういう人たちは、どういう特徴をかねそなえているのかしら。
ほかに自虐のうまい人って誰かおるかな。