2014年9月15日月曜日

『ソクラテスの弁明』プラトン 訳=藤田大雪 ★★☆☆☆

初、ソクラテス
というか初プラトン。



プラトンに
「ちょっと妥協してくださいよ、師匠」
的なこと言われて、
イヤな顔しながら妥協した後、すぐ死刑決定されててワロタ。

ソクラテス、どーなんでしょうか。
なんか死刑決定後の弁明とか、負け惜しみにしか聞こえない。


でもこの本はプラトンの書いたもの、として考えるべきですよね。
ほんとのソクラテスの人間性はまたこれとはきっと違うんでしょう。


まーたこれは佐藤優の『同志社大学神学部』からの引用なんですが

プロテスタント神学にのめり込んでいく学生には共通した特徴がある。 
プラトンとアリストテレスでは、プラトンのほうが好きだ。 
デカルトとパスカルでは、パスカルのほうが好きだ。  
カントとヘーゲルでは、カントのほうが好きである。 
そして、キェルケゴールとマルクスではキェルケゴールの方が好きだ。 
しかし、わたしの場合、アリストテレス、デカルト、ヘーゲル、マルクスのほうが好きなのである。 
どうも普通の神学生になれないのである。


というのがあります。

次はアリストテレスを読んでみよう。





『「空気」の研究』山本七平 ★☆☆☆☆

おもしろくない
というか、なに言ってるか分からない。



なんでこんなに読めないんでしょう。
思考の鋳型が違うのかな?

ほんとうに話の流れについていけませんでした。