2014年9月14日日曜日

『フォークナー』大橋健三郎 ★★☆☆☆

おもしろくない。
そもそも、フォークナーがべつにそんなに好きじゃないんです。
フォークナーのなにがそんなにみんなを惹きつけるのかしら。



この本も研究者が書いただけあっておもしろくないです。
でも、ヘミングウェイとの逸話はおもろい。

楽しいいいい、って本ではない。




(描いてて思いましたが、フォークナー、夏目漱石に似てますねぇ。)



『国家と神とマルクス』佐藤優 ★★★☆☆

定期、佐藤優です。
雑誌のコラムの寄せ集め。
それを編集しなおして、佐藤が補足を加えてる一冊。

おもしろい箇所がいくつかあったけど全体的にむずかしくて、ついていけない場面多々。




竹村健一さんが
「佐藤さんの基軸には神様がいて、
右の翼に国家があり。左の翼にマルクスがいる」
と佐藤優を分析し、それに佐藤自身も同意している。


ということが巻末のあとがきに書かれていた。




面白い分析だなぁ。

ぼくの中の左翼的思想と右翼的思想のバランスは一体どーなっているんでしょうか。