むずかしい。
けど、数学の歴史にそってハナシを進めてくれるのでとっつきやすい。
最近読んだ竹内薫の『不完全性定理とはなにか』もむずかしすぎた。
でもこの二冊がお互い似たようで違うことを教えてくれたので補完的に読めた…かも。
なんにせよいいことです。
「読書はスタンドアローンじゃない」
っていうのが読書猿の口癖。
理解するとは知識と知識がつながること。
理解が進むとは知識の結合が増えること。
「簡単にいえば、理解するとは、知識が他の知識と結びつくことです。そして、理解が進むとは、その結びつきが増えることです。」/ “これは勉強のやり方が分からなくて困っている人のために書いた文章です 読書猿Cla…” http://t.co/I2Z89D9SmY”
— 遠藤墾 Kon Endoh (@endoucom) November 6, 2014
この言葉もいいですよね。
つまり、
今回は本と本がお互い相関して相乗効果で良い読書ができたってこと、です。
また、ちゃんと再読しよー。
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こういう数学系の小説?入門書?ものがたり?
ってなんでラノベ風なんですかね?
主人公、ヒロインが
①鈍感やけど素直
または
②頭キレキレの天才風。
今回は主人公が①、ヒロインが②。
結城浩の『数学ガール』は主人公が②、ヒロイン、①と②がひとりづつ。
読書猿の『図書館となら、できること』も主人公②、ヒロイン①
『不完全性定理とはなにか』の竹内薫にいたっては、
本の中でみずから①を演じてました。
なんなんですかね。笑