『はじめてのマルクス』という二人の共著、対談があります。
それの刊行にあたり、開かれた講演を文字に起こしたものです。
『はじめてのマルクス』は難しかったです。
ほとんど読めなかった記憶がある。
でもこの短いパンフレットのようなものはおもしろく読めた。
そして『資本論』を是非読んでみたくなる。
でも今原典に当たっても砕かれるのがオチだろうな。
それでもやってみるのが大事なのかしら。
学生のうちに一度手にとって見たい書物では、あり、ます。
株式が擬制貨幣で全く富を生み出さないくせに、今世界中を席巻してる、
というのが鎌倉さんと佐藤の共通認識のようです。
そこがぼくは常々わからない。
だって株式を発行することで大きな冒険できることもあるじゃん。
でも、もしそれが失敗に終わった時のコストがデカい。
そのワリを食うのは貧乏人やねん、だからそういうことはやめようぜ
っていうことなのかな?
答えは『資本論』を読めば分かるのかしら。
でーもでもでもイデオロギッシュでちょっと怖いよね。
佐藤の竹中平蔵の評価が…
彼は人権派遣会社・パソナの会長。とのこと。笑
人間の脂を絞ることが価値の源泉ってわかってる。
だからFXみたいなゲームはしないんだよ。
あと佐藤が斎藤環の「ヤンキー政治」って言う言葉使ってた。
なんだか好きな人とたまたま読んでる本がかぶったらうれしいものです。