2015年1月28日水曜日

2014年読んだ本からベスト10

2014年は300冊読みました。
もっと効率よく読めたなー、反省。

ぼくには理系コンプレックスがあって、その反動がよく現れてる選書です。(暗黒微笑






1位『犯罪』フェルディナント・フォン・シーラッハ



抜群です。ウシジマ君と星新一の子どもみたいな本





2位『宇宙はなにで出来ているのか』村山斉




これもたまりません。宇宙ってそれでできてんのネって感じ。





  3位『人間の叡智』佐藤優



『人に強くなる極意』と対になる本らしい。
佐藤の本でいちばん面白い。




4位『物語 数学の歴史』加藤文元



これもおもしろいですね。
「〜学」を勉強したかったら、その取っ掛かりに「〜学の歴史」がいい。
つまり数学の入門書です。




5位『ニートの歩き方』pha



ちきりんのおすすめ。
この人に会えた(本やネットで、という意味)こともぼくの人生のでホンマによかった。
存在するだけでインパクト、pha。




  6位『ローマ人の物語』塩野七生



ビジネスマン御用達。
うんうん、司馬遼太郎と同質の面白さ。





  7位『輝ける闇』開高健



再読です。
開高健の乾坤一擲。





  8位『嫌われる勇気』岸見一郎 古賀史健



ベストセラーです。
いんや、でんもおもしろかったべ。
『夢をかなえるゾウ』と同質のおもしろさ。





  9位『資本主義の終焉と歴史の危機』水野和夫



佐藤と似た論調。
イデオロギッシュに感じるかも。





  10位『自分のアタマで考えよう』ちきりん



昨年ちきりんと出会えたん(本やネットで、という意味)も大きな収穫。
ホント素敵な人だ。






古典一作も入ってないやん。
古典おもんないもんなー。。。



いつも五段階で評価しています。
2014年に読んだ本から5つ星を抜き出してみると…

『少女地獄』夢野久作
『脳はこんなに悩ましい』池谷裕二、中村うさぎ
『この世で一番大事な「カネ」の話』西原理恵子
『輝ける闇』開高健
『ふ ざ け な い で !?』ゴマブッ子

『嫌われる勇気』岸見一郎 古賀史健
『人間の叡智』 佐藤優
『犯罪』フェルディナント・フォン・シーラッハ
『ローマ人の物語』塩野七生
『自分のアタマで考えよう』ちきりん

『桜の森の満開の下で』坂口安吾
『野火』大岡昇平
『罪悪』フェルディナント・フォン・シーラッハ
『宇宙はなにで出来ているのか』村山斉
『相対性理論を楽しむ本』佐藤勝彦

『血と骨』梁石日
『塩狩峠』三浦綾子
『経済古典は役に立つ』竹中平蔵
『私の生活流儀』本多静六
『ニートの歩き方』pha

『世界を変えた十冊の本』池上彰
『ユリウス・カエサル ルビコン以前 ローマ人の物語Ⅳ』 塩野七生
『資本主義の終焉と歴史の危機』水野和夫
『物語 数学の歴史』加藤文元
『戦略的思考とはなにか』岡崎久彦

『売れるストーリー&キャラクターの作り方』沼田やすひろ
『山月記』中島敦
『冒険投資家ジム・ロジャーズのストリート・スマート』ジム・ロジャーズ
『数学は世界を変える』リリアン・R・リーパー

29冊がノミネート。
300分の29がおもしろかった。
この数字はどういうことを意味するんでしょうか。

上のランキングは以上から制作しました。



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おまけ・漫画編



マンガはこの三作が星5つ。

『ピンポン』松本大洋



 マンガ『Sunny』松本大洋



マンガ『ヒストリエ』岩明均

Sunnuyとヒストリエが最高、人生変えられた。

HUNTERXHUNTERは殿堂入りしてます。

ちなみに300冊にマンガは入ってません。






「本は人で選ぶんよ」とは「すご本」の人の言葉。
いろんな人に出会えた2014年でした。合掌。