2014年11月11日火曜日

『自動車革命』 NHK取材班 ★★★★☆

「リチウム電池がすべてを変える」というサブタイトル。
著者はNHK取材班。

電気自動車産業界の世界の大きな流れ、アメリカの強さ、中国の台頭、日本の立ち位置。
そういったバックグラウンドを紹介しつつ、リチウムイオン電池の開発に携わる日本のビジネスマンや研究者の努力を描いてた。



この本はEV産業の大きな枠組みを把握しようと思い、
『ついにやってきた!電気自動車時代』という本とセットで買いました。

この本はNHKが編集。
そして前掲書は日本EVクラブの創設者という、学者肌っぽい作者だった。

フォーカスを当ててる部分が違ってて、知識の欠損補いつつ読めた、かも。






二冊読んで、点と点をつなげれたかな?
なかなかそう簡単なことじゃないですよね。
もう一冊『電気自動車ウォーズ』という本も今から読む。
三冊の本で、面の読書・知識の蓄積が知恵へと昇華…!
みたいなことはまだないだろうけど、そんなこと意識しながら読んでみよう。