2015年1月28日水曜日

『大学でなにを学ぶか』加藤諦三 ★★☆☆☆

ビミョー
大学生の終盤、もうすぐ就活という時期にこれを読む。
でも就職や仕事観についても書いてあるので参考になりました。



作者が浪人時代に、毎日ほんとに鬱になりかけるくらいしんどかったって書いてた。
当時書いてた文章を載せてたけど、これがおもしろい。
親近感のわく、若くて青臭い文章でした。


で、今その時を振り返るとなんであんなしんどかったのか、思考が負のスパイラルに落ちいっていたのか分かるって書いてた。

「人の役に立とう」っていう発想がなかったから、とのこと。


自分が大学に落ちたことでアタマがいっぱいで自意識過剰になってたんやって。
実際にはそんなことみんな気にしてないのに。

ミスを取り返して体裁を取り繕うことが一番の優先事項になってた、ってことかしらん。


若さゆえの自意識過剰を取り除く方法は「人の役に立つ」ってことなんですね。




ぼくも本ばっか読んで現実から浮遊してる。
もっと身近な、なにか人の役に立つことと同時並行で勉強しないとなー。

働かねば。
就活しな。