数学の歴史をフェルマーの最終定理を題材に物語にしたものです。
沖縄の行き帰りの便で読了。
数式が出てくるけど、難しくて理解出来ないもの多数。
分からなくても物語は追えるので問題はないけど、解ってるほうがそりゃベター。
例えばオイラーとガロア。
二人は物語中大事な役目を果たしてるのに、印象が弱い。
それはひとえにぼくに知識がないからという理由です。
これはもったいない事をした。
と思ったけど、これをきっかけにもう少し数学のアンテナ広げられたらそれでいいんか。
いつか再読した時にもう少しおもしろく読めるように勉強しとかないと。
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素数ゼミの話は聞いたことあったけど、理解してなかった。
今回はじめて理解できたので、賢くなった気分。
フェルマーの最終定理は分野的には数論らしいけど、
数論って高校数学でいえば行列とかになるのかしらん。
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以下の言葉は知っておくとカッコイイので覚えておこう。
1931年、ゲーデルの不完全性定理。→数学は完璧やっていう証明はできないことを証明した。
ゴルトバッハの予想→すべての偶数が素数の和で示せるか。
ケプラーの球体充填問題。→箱にりんごをどうやって詰めるか問題。
ラングランズ・プログラム(数学の大統一)
ゼータ関数→数学の全分野に流れてる架空の関数。