2014年6月25日水曜日

『WORK SHIFT』 リンダ・グラットン ★★☆☆☆

Chikirinのおすすめ。
テーマは「はたらき方」ですかね。
あんまおもしろくなかった。



はたらき方の未来を予測してみよう、という本です。


今後はお金だけの価値じゃなくなっていくから、そこらへん踏まえて

①職人的な技術を持つ
②個人主義と競争原理を見直す
③幸せの定義考えなおす

の3つが大事よ、ということを言ってました。

ふむふむ、大事、けど、うーん、イマイチ飲み込めてない。
結構ごつい本なんですけど、もーちょいコンパクトにできそう…

もっかい読んで、噛み砕いて消化したい。



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『決定版 日本史』渡部昇一 ★☆☆☆☆

テーマ「歴史」

熱っぽいプロバガンダが溢れ出てて、覚めた目で見てしまった。



でも悪口は言わないでおこう。
自分の器が小さくなってしまうからネ。  by孫正義





『相対性理論を楽しむ本』佐藤勝彦 ★★★★★

テーマ「理数系」

おもしろい。。。
Chikirinのオススメ。
相対性理論、今までで一番わかった。



いや、「わかったつもり」になったか。
ほんまに分かるのは専門的にやって数字こねくり回した人だけなんやろうなー。
それでも「わかったつもり」になるだけである程度満足。


でも光が波でかつ粒子、はまだ分かりません。




脳科学者の池谷裕二さんが問題解決の4ステップ、みたいなハナシをしていました。

①問題の認識
②悩む
③諦めて忘れる
④ひらめく

こんな感じです。おもしろいですよね。


今はとりあえず「光が粒子で波???」状態で日々過ごそう。
じゃあいつか腑に落ちる日が来るでしょう。
電波が波長の長い目には見えない光、っていうのが新発見。
なにかヒントになりそう。


相対性理論も今はわかったつもりでも、ちゃんと人に分かりやすく説明できるレベルにまでもっていくには、もう少し寝かせて発酵させる必要がありそうです。


精進精進、読書読書、習うより慣れろ習うより慣れろ、、、




『君がオヤジになる前に』堀江貴文 ★★★☆☆

Chikirinおすすめ。
テーマ「はたらき方」、「生き方」かな?



Chikirinはホリエモンのシビアな、でも同時にそれが思いやり、的なやり方に共感をおぼえるのかなーーー。

ホリエモンがChikirinとの対談で、『ゼロ』で自分の出自を交えて過去を語った理由を、
「それでもまだボクはみんなに自分を分かって欲しいから」
という旨のことを言ってました。

その動機ってでかいですよね、誰にとっても。


それはさておき、ホリエモンはGRAYのメンバーの和気藹々とした雰囲気が羨ましいねんて。
同時に自分の包容力のなさに行き詰まりを感じている、という告白が妙にリアルで印象的。



巻末の福本伸行との対談がおもしろい。
悩める青年と熟れた大人の会話のようでした。

ホリエモンは社会的な成功というものに重きを置きすぎてて戸惑う。
矢沢永吉の上昇志向みたい。



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googleの元日本支社長が
「本2500冊ぐらい読んだらアタマの中に本棚できるから」
みたいなことを言ってた。

2500冊…。
最近ボクは読書にテーマが出てきたんですが、これが「アタマの中の本棚」の元型になったりするのでしょうか。