2014年6月24日火曜日

『失敗の本質』戸部良一 他 ★★★★☆

テーマ「歴史」

大東亜戦争、旧日本軍の『失敗の本質』です。
『ローマ人の物語』は場所的にも時間的にもすごい遠いです。
なので身近な太平洋戦争をキーワードにこの本を選びました。



おもしろい。
前半のケーススタディみたいなんは退屈でした。
けど後半の分析と総括は、おもしろい。



もし、この戦争にボクが徴兵されてたらどーしてるやろ。

軍で先輩にビンタされて、そこで思考停止して、軍の仕事に励んで、誰か後輩をビンタしてそう。
だってビンタ怖いし。

こんな分析を戦争前にできた人なんて何人いたんやろう。