2014年10月13日月曜日

『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』カレン・フェラン ★★★☆☆



そんなに面白くなかった。
というのも、ぼくにビジネス経験がなく、
あんま自分に引き寄せて考えられないからなんですね。



いや、でも、やっぱおもしろかったかも。

コンサルってモノゴトを難しいことばで説明するけど、そんな難しく考えんでええて。
人ととして真摯に生きたらうまくいくよ。私のようにね!
企業経営に人間性をとりかえそうよ。

というような内容でしょうか。



数学、理論(ツール)信仰のいき過ぎや、リバタリアンに対する揺り返しのような一冊のように感じました。


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作者はぼくのこの感想聞いてどう思うんやろ。
賛成してくれるかな?
自分自身のことをどういうふうに分析して、メタ認識してるんでしょう。
そういうカテゴライズには興味ないのかな。

ぼくが人をこういう分析するのは完全に佐藤優の影響だな。
嬉しいような、少し怖いような。


(セブンイレブンのコーヒー1ドル。
この国ではコーヒーの価格だけ良心的。)




この作者に出来ててぼくに出来てない分析はなんでしょう。
ぼくに欠けてるメタ認識はなんでしょう。

つまり、かんたんに言うと、
この作者はぼくのことどんな風に分析してくれるかなぁー。
どんな人生のアドバイスをくれるかな。
「就職しろ」かな 笑


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こういう、

「この人やったらなんて言うやろ?」
「ぼくのことなんて分析するやろ?」
「どんなアドバイスくれるやろ?」

的なこと考えながら本を読むのは、いいことのような気がする。




今気づいたんですが、

そういう頭の使いかたって、
①その作者のことが好き、
②その作者を自分で分析、ある程度言葉で「これこれこういう人」みたいな説明
ができてはじめてできることかも。


やっぱ嫌いな人からはなにも学べないのかしらネ。
そういう意味では好きな人に囲まれてるっていうのは、すごい財産なことです。