むずかし。
精読が必要な本です。
竹内薫はきっと入門書のつもりで書いたんだろうけど、読めない。。。
でもいつもの通り、こういうことは「習うより慣れろ」ですね。
著者の竹内薫は「サイエンスZERO」とか「たけしのコマネチ大学 数学科」等のパーソナリティーをやってる人。
東大で哲学と物理を専攻した人です。
経歴は茂木健一郎と似てる、実際、茂木健一郎と仲がいいらしい。
でも茂木健一郎みたいに胡散臭くないですよね。
イケメンのインテリヒゲおっさん、ナイスミドル!
実はぼく、不確定性原理を勉強しようと思ってこの本買ったんですが、読んでみると「不完全性定理」なんですね。なんじゃそりゃ。
一読しただけじゃなにが違うのか、そもそも両者はどういう関係なのかが分かりません。
不完全性定理はゲーデル、チューリングなんて人たちが考えた。
不確定性原理はハイゼンベルク、シュレーディンガーという人たち、でしょうか。
前者は数学の分野、後者は物理といったところでしょうか…?
ココらへんのリテラシーをつければ読める本の幅が広がるんだろうなー。