2014年11月19日水曜日

『不完全性定理とはなにか』竹内薫 ★★★☆☆

むずかし。
精読が必要な本です。

 


竹内薫はきっと入門書のつもりで書いたんだろうけど、読めない。。。
でもいつもの通り、こういうことは「習うより慣れろ」ですね。

著者の竹内薫は「サイエンスZERO」とか「たけしのコマネチ大学 数学科」等のパーソナリティーをやってる人。

東大で哲学と物理を専攻した人です。
経歴は茂木健一郎と似てる、実際、茂木健一郎と仲がいいらしい。

でも茂木健一郎みたいに胡散臭くないですよね。
イケメンのインテリヒゲおっさん、ナイスミドル!






実はぼく、不確定性原理を勉強しようと思ってこの本買ったんですが、読んでみると「不完全性定理」なんですね。なんじゃそりゃ。

一読しただけじゃなにが違うのか、そもそも両者はどういう関係なのかが分かりません。




不完全性定理はゲーデル、チューリングなんて人たちが考えた。
不確定性原理はハイゼンベルク、シュレーディンガーという人たち、でしょうか。

前者は数学の分野、後者は物理といったところでしょうか…?






ココらへんのリテラシーをつければ読める本の幅が広がるんだろうなー。