ぼくに中国歴史リテラシーがなさすぎた。
まんがの『キングダム』でしか中国の歴史に触れたことないんです。
岡田英弘が『世界史の誕生』で
ヘロドトスと司馬遷風の「歴史の読み方」が今でも続いちゃってる。
それを意識すること、抜けだすことが大事よん。
ということを言ってた。
でもぼくは何が司馬遷とヘロドトスの読み方かもわかってないし、
なんでその読み方だけじゃダメなのかもわからない。
司馬遷の雰囲気でもつかめればと思って、今回この本を手にとってみたけど全く歯がたたない。
『三国志』の概要とかもぼくは全然知らないんですよね。
司馬遼太郎の『項羽と劉邦』も読んでみよう。
中国の歴史っておもしろいです。
なんでだろう、ぼくにアジア主義的なところがあるのかな。
今回の『史記』にしても帝王学、生き残りの知恵がぎっしり。
中国の歴史はその理論と実践というか、なんというのか。
多くの血が流れてるだけに、感じずにはおれない、学ばずにはおれない。
ビスマルクの『愚者は経験に学ぶ。賢者は歴史に学ぶ』という言葉。
この言葉だけで歴史を勉強するモチベーションなんて十分なの、かも、ネ。