2014年12月12日金曜日

『真空のからくり』山田克哉 ★☆☆☆☆

むずかしい、読めない。
おもしろくない。
        


今読むべき本じゃなかったな。
てかこの本失敗作じゃね?




真空って高校生の時スゴい不思議でした。
空気がなかったらそこにはなにがあるの?
空間?
その空間ってなにで満たされてるの?
宇宙って真空て聞いたけど、そこはなにがあるのん?


高校生の時それがスゴい気になってた。

運良くぼくはその疑問を京大の農学部出身の高校教師にぶつける機会があった。


その先生いわく、
物理学的には、空間はエネルギーで満たされてる、って考える。

とのことだった。
当時ぼくは、その答えが飲み込めてスゴい気持ちよかった。






いまは当時のぼくよりもーちょい理解がすすんでる。



物質はエネルギーに変換可能。
空気は物質。
つまり空気もエネルギーに変換可能。

もし空間から空気を抜いたところで、実はまだそこにはエネルギーがあるんですねー。
その名も暗黒エネルギー(Dark energy)。

そんな中2的要素を多分に含んだものが真空を占めてるらしい。


でも、ダークエネルギーは仮説的なもので、それがあると色々モノゴトを説明しやすい、というものに過ぎない。
暗黒エネルギー=真空エネルギーというのが一番単純なダークエネルギーの説明。





こういうハナシの続きをこの本は説明してるんだけど、よくわからない。

もっと物理のリテラシーつけないと読めないなこの本は。
勉強しよう。。。