テーマは「哲学」
勉強できない人のコツは「習うより慣れろ」にあると思います。
こと、哲学に関してはそれがよく言える気がする。
この作者はおなじことを繰り返し言い直し、例え、比べてくれるのでとても捗る。
おもしろかった
カントはむずかしいですね。
『純粋理性批判』も七巻もあるから、なかなか原書にあたるのは勇気がいります。
で、今回はこの本。
学生運動や社会主義にかぶれた学生の間で「デカンショ」という言葉が流行りました。
その心は「デカルト、カント、ショーペンハウアー」。
十万冊本を読んだ林修が「本を一冊をすすめるならコレ」で出てきたのが、デカルトの『方法序説』。
自分で言ってたんですけど、林修の授業はほとんど『方法序説』のパクリらしい。
でも今回のカントはそんな推薦者もなく、なんとなく手にとった。
この本がどう生活の中で生きるんでしょうか。
そこら辺のモチベーションが曖昧なまま、勢いで読んでしまったナ。
佐藤優が「塀の中で読みなおして、すっげー役たった!」って言ってた気がするけど、
ん、あれはハイデッガーの『存在と時間』か?
カントは童貞で死んだらしー。
うーーーん。
マンガ『ピンポン』全5巻 松本大洋 ★★★★★
初、松本大洋かも!
こいつァーたまりません。映画『ピンポン』が大好きでしたが、原作も超ステキ。
夢に敗れたアクマとドラゴンが、トイレで話し込むシーン。言葉が少なくて素敵。
映画ほんと良くできてますね。
窪塚、中村獅童がすごい役にはまってますよねー。
松本大洋の絵いいですね。