『世界が土曜の夢ならば』はおもしろかった。
けど、あの本に少し感じる違和感
心理学に対する不信感
論理も結局まやかしじゃないの?という疑問
が出てきたので、とりあえずこの一冊。
筆者の自伝を紹介しつつ、論理力がどのように人生に影響を与えるかを具体的に語ってる。
「論理」の特徴をわかりやすく紹介してくれるので、「論理アレルギー」を和らげるのにいい一冊。
人は結局、論理でしかモノゴト考えられへんのかな?
論理も究極はまやかしやけど、そのまやかしでしか人は考えられないし、意思疎通できないのかしら。
それ以外の方法はないのかな?
いや、あるよなー。
でも、でも、すごい便利なツールではある、ということなのかな?
「とりあえず、全幅の信頼おくわ」っていう前提で積み重ねてきたものが
学問であり体系知、ってことですよね。
論理はどこまで信じられるんでしょうか。
体系知はどこまで価値のあるものなのか。
体系知じゃないと言われる心理学は、価値がないのか。