『コーラン ①』 (中公クラシックス) ★★☆☆☆
テーマ「宗教」ですね。
一週間ぐらいかけて読みました。
しんどかった。
「コーラン読破〜」と思ったら、あれれ、下巻もあるのね。。。
ちょっと下巻はいったんおいとこ…。
・また、最近ガザが激しいことになってる。
・ちきりんがイスラエルに関するエントリを書いていました。
・ブリズベンに住んでるときのフラットメイトがイランからの留学生でした。
この留学生は優秀なんですが、少し変な人で2、3ヶ月分の家賃を滞納したあげく夜逃げ同然で去りました。
その人がたまにお祈りをしていたんですが、お祈りのあとにシクシクと泣くんです。
・以前から佐藤優が経典は読んでおいて損はない、てか読め。ということをことあるごとに言います。
以上のような理由と動機でイスラムの経典を読んでみるのにいいタイミングかな、と思い手にとってみました。
が、やはり難しい。
というか退屈。
でも古典ってそんなもんですよね。
アメリカ人のビジネスマンが日本のことを勉強しようと思い、『論語』を読んだ感想が
「ネイティブアメリカンの首長のハナシみたいでした、、、」
という笑い話のようなものがあります。
でも、『コーラン』はそんな感じがしません。
ぼくは、ものすごい人間臭さを感じました。いい意味でも悪い意味で。
一読しただけ、しかも上巻だけ、というので印象しか語れないのですが、まぁ、今はそれでいいですよね。
またきっと。下巻も上巻も読みなおすようにしたいです。
イスラエルに来年の夏行きたいな。