2014年7月25日金曜日

『塩狩峠』三浦綾子 ★★★★★



久しぶりの星5つ。
佐藤優&齋藤孝のおすすめ。

まったく内容知らずに読んだんですが、図らずも、テーマは「宗教」。
 


明治時代のあるひとりのキリスト信者のおはなし。
最後泣ける。。。

登場人物みんないい人ばっかでジブリ作品を見ているようでした。
『風立ちぬ』に設定と雰囲気がよく似てます。


いちばん冒頭の

一粒の麦、
地に落ちて死なずば、
唯一つにて在らん、
もし死なば、
多くの果を結ぶべし。

〈新約聖書 ヨハネ伝 第十二章 二十四節〉

はオーウェルの『1984年』にも引用されてたな。
まったく逆の意味でだけど。

でも、巻末の筆者とその旦那のあとがきは蛇足…。


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非常に私事ではありますが、
おととい、シドニー工科大学の後期の授業登録が終わりました。
エンジニアリングを勉強することと相成りました。

生活が少し落ち着いたので、きのうテラモーターズにESと履歴書を送ったところ
さっそく「じゃあ明日スカイプでとりあえず一回面接」、ということになりました。

そのスピード感に驚きながらも、簡単な10分ほどの電話面接を先ほど終えました、


という報告です。

どーなるものやら、みかんやら。