これまたおもしろい。
よくできてると思う。
『失われた時をもとめて』も『ユリシーズ』も実際の小説は、なかなか手を出せない。
でも「まんがで読破」で読んでみたら原作読みたくなってきた。
ハードルを下げるのに、また予備知識をつけるのに非常に優れてると思います、
「まんがで読破」シリーズ。
『物語のディスクール』を読もうと思って
『ナボコフの文学講義』と、
まんが『失われた時を求めて』を読んでたら、
ナボコフ読むために『ボヴァリー夫人』も読んだほうがよくて、
ジョイスとプルーストは20世紀代表セットと捉えて、
まんが『ユリシーズ』も読んだ。
こういう風に読書が広がっていくのはいいことです。
点と点が通ながって、線の読書ができるから。
本と本の間に自分でストーリーが作れる。
きっと定着度も違うハズ。
線と線をつないだ面の読書、
面と面で立体の読書、なんてのも意識してこうーーー。