2014年10月31日金曜日

まんがで読破『ユリシーズ』ジェームズ・ジョイス ★★★★☆

これまたおもしろい。
よくできてると思う。



『失われた時をもとめて』も『ユリシーズ』も実際の小説は、なかなか手を出せない。
でも「まんがで読破」で読んでみたら原作読みたくなってきた。

ハードルを下げるのに、また予備知識をつけるのに非常に優れてると思います、
「まんがで読破」シリーズ。





『物語のディスクール』を読もうと思って

『ナボコフの文学講義』と、
まんが『失われた時を求めて』を読んでたら、

ナボコフ読むために『ボヴァリー夫人』も読んだほうがよくて、
ジョイスとプルーストは20世紀代表セットと捉えて、
まんが『ユリシーズ』も読んだ。





こういう風に読書が広がっていくのはいいことです。
点と点が通ながって、線の読書ができるから。

本と本の間に自分でストーリーが作れる。
きっと定着度も違うハズ。


線と線をつないだ面の読書、
面と面で立体の読書、なんてのも意識してこうーーー。