2014年11月14日金曜日

『第一次世界大戦』木村靖二 ★★☆☆☆

ビミョー。
今のぼくが読むべき本じゃなかった。



1914年〜1917年までの間にヨーロッパ各国がどう動いたのか。
こういう作戦とパワーバランスだったんだよー、
という時代の流れを説明していました。




ぼくはWW1の今の世界での意味合いとか、国際政治を読み解く上でのヒントを知りたかったのですが、そういう感じの本ではありませんでした。




ミクロな軍の動きとかじゃなく、歴史がどう動いたか、とか
今の時代にどういう伏線として生きてるか、的なことを知りたかったです。

でもミクロな部分にマクロの大きな流れは表象されるんですよね。
作戦とかにその国の性格とかが反映されるものね。




そこを読み取れるかどうかは、読者の知識と経験の多寡によって決まる。

この本をおもしろく読めないのは、ぼくの知識不足ですね〜。