ビミョー。
今のぼくが読むべき本じゃなかった。
1914年〜1917年までの間にヨーロッパ各国がどう動いたのか。
こういう作戦とパワーバランスだったんだよー、
という時代の流れを説明していました。
ぼくはWW1の今の世界での意味合いとか、国際政治を読み解く上でのヒントを知りたかったのですが、そういう感じの本ではありませんでした。
ミクロな軍の動きとかじゃなく、歴史がどう動いたか、とか
今の時代にどういう伏線として生きてるか、的なことを知りたかったです。
でもミクロな部分にマクロの大きな流れは表象されるんですよね。
作戦とかにその国の性格とかが反映されるものね。
そこを読み取れるかどうかは、読者の知識と経験の多寡によって決まる。
この本をおもしろく読めないのは、ぼくの知識不足ですね〜。