2015年4月24日金曜日

『憂鬱じゃなければ仕事じゃない』 見城徹 藤田普 ★★★★☆

幻冬舎の社長
サイバーエージェントの社長
 この二人の往復書簡、的な本です。




 見城徹を第一印象は嫌な人だった。 


たしか何かのドキュメンタリーで初めて見城徹を知った。
 百田尚樹と高そうなレストランで話してて、

「売れる本が、いい本」

 的なことを言ってて反感を覚えた。







 でもだいたい第一印象が悪い、モノや事や人って後から好きになることが多い。




 自分に足りないものを図星で言われて、言い返せないから反感を抱くんでしょうね。
今では見城徹が好きです。



 人は2つのことにしかほんとに怒らない。
・自分のことについて大ウソを言われた時
・自分のことについてホントのことを言われた時


 見城徹はホントのことを言う。
なおかつ圧倒的に努力している。
そして結果を出してる。


 見城徹いわく
 圧倒的努力とは人が足元にも及ばない努力 
圧倒的努力とは 人が寝てる時に寝んとやって、 人が休んでる時に、休まずにやること。







 そこらへんの人間に「ホントのこと」を言われても、腹立てて、ケンカして終わり。
だけど圧倒的努力をして、結果を出してる見城徹にホントのコト言われると、刺さる。


なにを言うかより
誰が言うかのほうが大事なんよ、

っていうのは誰が言ったけな。。。