再読。
開高健の自己顕示欲とかうぬぼれってスゴイ。
開高には「俺はヒトとは違う」みたいな思いが強烈にある。
その鬱々を一人で溜め込んで、
ためてためて、それをちゃんと作品でアウトプットできるのが開高健の開高健たる所以でしょうか。
自身を孤独に追い込む凄さ加減に酔いました。
性欲、食欲、睡眠欲だけじゃなく
残酷なものを見たい欲、自己顕示欲、孤独になりたい欲（中二病みたいなんかな？）
みたいなものまでも開高は描きます。
ぼくは清濁併呑っていう言葉が好きだけどそれはこの人に憧れてからでしょうねーーー。
『孤独のグルメ』★★★☆☆
マンガ。
ふつー、
酔い止め。
おもしろい。