2015年5月3日日曜日

『重力とはなにか』大栗博司 ★★★★☆






おもしろい。
前よりずいぶんこういう分野の本を読めるようになってうれしいですわ。


重力といえば、ヒッグス粒子がメインの話かな、
と思ったけどそうでもなかった。

というか、
「これを伝えたい!」
というものはない本だった。




ブラックホールについてページを多く割いてたけど、
それを補強する宇宙うんちく、物理うんちく、素粒子うんちくが多かったような気がする。



今まで読んだな理系本どうしの繋がりを強めてくれるような
総合的な宇宙本だった。


ブラックホールと宇宙と境界線を「事象の地平線」というらしい…
Kakkoii…