2014年5月13日火曜日

『受験必要論』林修 ★★★★☆



林修さんがマイブーム。
おもしろかったです。

受験論、仕事論が語られていて参考になりました。
ぼくには学歴コンプレックスがあったんですが、それが若干解消されたように思います。




勉強の目的について、灘高校教師のキムタツとの対談で語られてました。

キムタツは「自分の力上げて、他人に貢献できるように」
林さんはもう少し具体的に「社会に出て必要な能力、「創造」と「解決」の基礎づくり」

と言っていました。
なるほど、抽象的と具体的でどちらもいい言葉ー。

心に留めとこう。






『幼年期の終わり』アーサー・C・クラーク ★★★☆☆

Dainさんおすすめ。
期待値が高かっただけになんだかなー、という感じ。

宇宙人が現れたあとの宗教の衰退の描写がおもしろかった。





クラークの「科学者にとって一番大切なことは、なにが科学的な態度かつねに自問自答することだ」という言葉は印象的です。

「あたまを鍛えるためには、わからないことを抱え続けていくことが大事なんです」
って林修さんが上の本で言ってた。

「哲学をやれ」っていうのは「前提を疑い続ける態度を身に付けろ」
って言うことなんですかね、つまり。