2014年6月20日金曜日

『罪悪』フェルディナント・フォン・シーラッハ ★★★★★

シーラッハ、今年イチおもしろい。



『ウシジマくん』を星新一が描いたみたい。
読みやすい、分かりやすい、おもしろい。

えげつないものを見たい、という欲求を満たしてくれます。





『漂流』吉村昭 ★★★★☆

束田光陽さんのおすすめ。
こういう極限の状態に置かれた時の人間の反応っておもしろいですよね、
って言ってた。



たしかに、最後のほうは
「がんばれッ」「よかった〜…」
ってなるくらいに物語に入りこんでいました。

こういうのって「漂流モノ」っていうジャンルになるんですかね。
『ガリバー旅行記』とか
『漂流教室』とか、、、

『十五少年漂流記』、『ロビンソン・クルーソー』も読んでみよー





『稼ぐ力』大前研一 ★★★☆☆

初、大前研一。
そんなにおもしろくなかったです。



でも、MIT卒。
マッキンゼーの元日本支社長、
そしてChikirin、「スゴ本」のDainさんの師匠(おそらく)

読んだ後にYoutubeで大前研一で検索したら、堀江貴文との対談があった。
https://www.youtube.com/watch?v=EsrRJLy2AdE
これがおもしろかったです。

技術、科学、理科、数学系の本読もう。
ぼくはあまりにもそこら辺のリテラシーが低すぎる。