2014年6月5日木曜日

『自分のアタマで考えよう』ちきりん ★★★★★

おもしろい。
ぼくは本読んで知識蓄えてるだけで、考えてないんですよね。
なんかそう言われてもいまいちピンとこーへんけど、きっとそうなんです。。。

再読&精読したい一冊です。



ショウペンハウエルも『読書について』で、
「読書は先人の思考なぞってるだけ。お前自身が賢いんちゃうからな、調子のんなよ」
的なことを言ってますよね。

まー言ってる意味は分かるんですけど、じゃーだからどうしたらいいん?
知識あったほうが問題解決に役立つし、おもしろいんちゃん?

と思ってたんですけど、ちきりんに言わせればそうではないみたいです。
そんなんことを続けていると、答えのまだない問題を考える力がつかないよ、ということでした。

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林修曰く、社会に出て求められる能力は

問題解決
創造

の2つ。
でちきりんが言ってるのは、前者の訓練するために普段から自分のアタマ使いましょうー。
ということです、よね。

アタマを使わねば。
そしてアタマを使うことは楽しいらしい。

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ボクは「アウトプット」というのがこのブログの役目だと思ってやってきました。
本を読んで得た知識を、ブログでアウトプット、みたいな。

でも、ボクが今までやってきたのは本で得た知識の整理に過ぎないのかも。
本の内容に「だからなに?」って問うて、その答えを表現するのが本当のアウトプットなのかな?
分からん。。。

いや、そこを頭使って自分なりに考えろよ、
ということですよね。ふんふん。

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ちきりんおもしろいなーーー、
仕事論が出てくるのがおもしろい。
例に新卒の学生が出てきて、読まずにはおれぬ。
就職を考えるにはまっこと便利。







『押絵の奇蹟』夢野久作 ★★★★☆

女が一人称視点、手紙形式で語る物語。
夢野久作の得意分野ですね。
おもしろい。






『なぜ、詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか?』多田文明 ★☆☆☆☆

経験の羅列。おもしろくない。