2014年7月20日日曜日

『モルグ街の殺人事件』エドガー・アラン・ポー ★★☆☆☆
『盗まれた手紙』   エドガー・アラン・ポー ★★★☆☆

ポーです。
びみょう(におもしろくない。)



推理小説が好きなわけではないので、いままであまり読んできませんでした。
コナン・ドイルも読んだことないですねーーー。
江戸川乱歩も、アガサ・クリスティーも読んだことない。

このふたつの小説のはなしの筋そのものは、ほんとに稚拙。
「登場人物デュパンくんの教養に満ちあふれた振る舞い」を読んでるという感じでした。







『セメント樽の中の手紙』葉山嘉樹   ★★★★☆

とてもみじかい小説。
佐藤優のおすすめ。
プロレタリア文学。
おもしろかった。

 

佐藤曰く、
『蟹工船』のオチは結局「共産党に入ろう!」というものになってしまっていて、プロレタリア文学としては『セメント樽の手紙』のほうが優れているよ、

らしーです。
なるほどたしかに、短くて、わかりやすくて、辛口のおはなしでした。

『蟹工船』読もう、けどあんま惹かれへんなー。







『暗号舞踏人の謎』アーサー・コナン・ドイル ★★★☆☆

初、コナン・ドイル。
ポーよりずっとおもしろかった。





でも思うんですけど、
最後ホームズが奥さんを装って犯人に暗号で手紙出した時、犯人のアメリカ人は警察の待ち伏せを想定していなかったんでしょうか?


あーーー、こんなん考えちゃってる時点で、もうその推理小説に夢中になってるって証拠ですね。