「まんがで読破」シリーズで一番おもしろかったかも。
佐藤優が『君主論』について『修羅場の極意』で触れていた。
ので今回手にとってみました。
マキアヴェッリ。
この人は、『我が友マキアヴェッリ』っていう本を、塩野七生が書いちゃうような人物。
塩野七生が歴史上でイチバン好きな人らしー。
たしかに、塩野七生が好みそうな愛国精神に溢れてる人物です。
むしろマキアヴェッリが好きすぎて、塩野七生はあんな感じなんですかね。
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塩野七生はマキアヴェッリに惚れてて、
マキアヴェッリは、チェーザレ・ボルジアっていう人間に惚れてる。
『君主論』のインスピレーションはチェーザレボルジアの生きざまから得てるとのこと。
ぼくは、佐藤優に惚れてる。
そして、マキアヴェッリの生涯はすごい佐藤優に似てる。
佐藤はそこに全く触れないけど、いや、あまりにも似すぎ。
どういうふうに説明するんでしょう。
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みんなだれかに恋してるネ。
いや、でも、
塩野七生はマキアヴェッリのことを「我が友」って言ってるから、恋じゃないのか。
恋を友情にまで昇華できたのかな?
ほんまかよ。
『君主論』の原書日本語訳にもあたってみよーう。